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同じ釜の飯を食う。

2016.03.22 (Tue)

The_Last_Supper.jpg

ちゃおっす!梨子っす!
『saigoノbansan』無事に終幕いたしました。
いやはや。2011年に青山円形劇場で上演した舞台の再演。実はODAC作品の中で、一番賛否両論を生む作品かもしれないと、思っていたりします。
最後の晩餐。というタイトル。
観て頂いた皆様それぞれに感想があって然り、人の数だけ正解があると思うのですが、私はこれが、作品のすべてではないかと、そしてODACのすべてではないかと感じています。

「最後の晩餐」という絵画は、キリスト磔刑の前夜の食卓を描いた作品。まさに最期の晩餐というときに、沢山の弟子たちに囲まれるイエスの食卓。
私は普段、ご飯は一人で食べたい主義でして自分の好きなものを気にせず食べたいし、自分が捕食している姿を極力人に見られたくないタイプ(※寅年なので)(※トラは単独で狩りをし、食事をとります)なのですが(笑)、
人生最期の食事のときを、たった一人で迎えることを想像すると、空恐ろしい…。

余談ですが、笠原哲平の作品には、よく大勢で乾杯したり食卓を囲むシーンが登場します。
ODACの原点であり、ODACをファミリーたらんとしているもの。『同じ釜の飯を食う』というこの象徴的な行為が、実はものすごい大切なことなのじゃないかと思えてくる。
大樹さんも、哲平さんも。そしていっちぃさんも。もちろんメンバーみんな。みんな一緒にご飯を食べるのがきっと好きなのだなぁ。
みんなで楽しいお酒を飲んで。笑って泣いて。みんなで一緒に。
人は一人では生きていけない。でも、だからこそ。人のために生きることで、人は変われる。
そんなことを、ODACの作品はいつも描いていて、何本の作品を描こうともシチュエーションや時代背景が変わろうとも
いつも伝えたいことは一つだったり
するのかもしれないししないのかもしれないし。

そんなことをぼんやり考えたセンチメンタルな夜です(笑)
ちなみに、一人飯は好きですがODACと一緒に食べるご飯はもっと好き!
要はODACを愛してくれて、このブログまで読んでくれたあなたはもうODACファミリーの一員なのでこれからもどうか、TEAM-ODACと一緒に楽しい晩餐を。むしゃむしゃ。ごくり。むにゃむにゃ…zzz

さて、お題!!
『親にしておきたい、親孝行は?』
今が幸せ!って伝える!!
ここまで育ててくれて、面倒見てくれてまだまだいっぱい迷惑かけちゃうけど、おかげでこんなに幸せな人生送れているよ!
ていう、アピールを積極的にしていこうと思いました(笑)
以上!ばいちゃ~~(^^♪

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