おこんにちは、梨子でございます。
皆様ゴールデンウイーク目前のひととき、いかがお過ごしでしょうか？

ODAC初の女性劇団『五反田タイガー』が発足しまして
その旗揚げ公演に向けて専らお稽古に勤しむ日々・・・。

【Tokyo Community Life】というタイトルの作品。

その名の通り、東京での共同生活を描いた作品。

演じるにあたり、Tokyoという街について日々考えております・・・。

Tokyoは、怖い街だ。笑

いや、怖くはないのかもしれないが・・・
夜道とか、怖い。笑
六本木とか一人で歩けない。笑

私は大学から東京に出てきたので、
かれこれ１３年？１４年目？
何年経っても、怖いもんは怖いのです。笑

元々ビビりで、あかんたれなのです。

あ、あかんたれって分かります？
関西の方言で“根性なし”って意味なんですけど。笑

とにかく、エンタメに憧れの強かった私は、
エンタメの中心地である東京に強く惹かれてこの街にやってきました。
ここには本当にいろんなものがある。
ほしいものは何でもある。
何でも手に入る。

だからこそ、怖いこともあって。

人の欲望が渦巻く街。
その中で、女子が一人、田舎から出て、自分を強く持って生きていくって
すごく大変なことなのだと思うのです。

全然大変じゃないよって人もいるのかもしれないけれど。

私のような意気地なしには
とてもとても恐ろしい場所でした。笑

それは１３年経った今でも、時に私の心の中にスルリと入り込んでくる。

私は一体、何をしにここへ来て
何を思い、何を形にしたいのか

判らなくなるときがある。

未だにあるのだ。

そういうときって大体、
自分のことしか考えられなくなって
人に優しく出来なくなる。

本当は、絶対忘れちゃいけないのに。
自分はたくさんの人の支えで今ここに立てていること。

そして、自分に迷ったところで
自分の進む道は自分にしか決められないということ。

全部全部、ホントはちゃんと、分かっている。

それなのに見失うことがある。

東京にいるからじゃない。

東京で、一人で、孤独だと。
思ってしまうから怖いのだ。

自分一人で生きてるわけじゃないから
自分一人で頑張らなくたっていいのに、

自分を守れるのは自分だけだって
なんとなく自分を守ってしまうよね。

だから夜道が怖いのです。

きっとこれは、性分だから
変えられはしないと思うけれど、
せめて人に優しく生きていきたい。

人を信じて、生きていきたい。

そんな当たり前のことに気付かせてくれた街です。

【Tokyo Community Life】

この舞台は、世の中の頑張る女性にぜひ観て頂きたい。
きっと、今の自分を少しでも好きになれるはず。

さて、お題！

「ゴールデンウィークの思い出 or 今年のゴールデンウィークの予定は？」

思い出…。

なんだろう？

この時期、実家のサクランボの木にいっぱいサクランボがなるので、
サクランボの収穫していたような気が。

あとは地元のお祭りが近くてはしゃいでいた気がします。笑

ばいちゃ！！